金曜日midnightのTOHOシネマズ六本木のスクリーン7。
映写が終了しても鳴り止まない拍手の嵐は、満員の会場の観客のひとりひとりが彼に対して心から贈ったものの表れだった。
わたし自身、涙が止めどなく溢れて、もうぐちゃぐちゃだった。映画では泣いてほしい場面でほぼ泣くタイプではあるけれど、そんな自分でもこんなに映画で泣いたことねーぜ!ってくらい。なんで、この ドキュメンタリーで?! すごく意外だった。だって歌って踊っているだけなのに。
エンターティナーとして、完璧主義な彼は、至上空前の50ステージを目前にオーディエンスに最高のパフォーマンスを見せるために、選ばれた世界トップクラスのダンサーやミュージシャンとともにリハーサルをくりかえしていた。
世界トップのアーティストたちが、口々に"彼との仕事は自分の頂点だ"と興奮して言う。その彼の歌やダンスの感覚はやっぱりずば抜けていて、あんな天才をこの世に作った神は罪深い、とさえ思った。
本当に本当に良かったです。できることならあと10回は大きなスクリーンで見たい。
ドキュメンタリーなんだけど、どんな映画よりも最高にカタルシスでした。ありがとうMJ。MJ フォーエバー。
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