3.10.2015

Mood this moment





「無機と有機」とか「動と静」とかもっというと「ストレートとオカマ」とかってのがとてもあると思う。
Jamie Hawkesworthのファッション写真は穏やかで力の抜けた気分。Mert Alas and Marcus Piggottの強い世界感の対局にあるような。
しっかりと個性を理解してとても良く表現してるから評価されてるんだと思った。一見不器用なようでも結果的には個をハッキリさせたほうが、伝わる&広がることに一番効果があるんだろう。ってこれアーティストに限らずブランディングとかにも通じるよなーとかなんとか...

3.06.2015

Shape Exploration

今日の見出し
1:近況報告
2:アメリカ大使館での話
3:国をまたぐ感覚
4:ところでJobsって...

1:先日アメリカ大使館に行って書類申請&面接を終え、いまVISAつきパスポートを待っているところです。ってことで3/20に無事出国できそうです。実感ないわ。実際夢見てないし期待もないし、とりあえずお金もないから修行に行くような感覚だからな。しかしこの2ヶ月の日本滞在の間に会いたい人に会って、食べたいもの食べて、旅行もして、仕事も開拓して、満足。残りあと2週間くらいで片付けもすすめないとな〜。話題のトキメく片付けってやつ。こないだは自室のデッカい本棚のいらない本を全部片付けたけど、今回はCDをインストールしてモノは全部BOOKOFFに売った。移動を繰り返した特典でモノが捨てれるようになったわ。本のときもCDもそれぞれ100ずつくらい売って各1万円くらいにだったけれど、とてもスッキリ。あとはクロゼットだけだ!←最難関。

2:アメリカ大使館での話
渡米のためにマッサージ学校(語学学校じゃない笑)の申請してSEVISの前金払ってI-20ゲットして、WebでD-160のVisa申請書類入力して、最終的に大使館で面接してきたんだけど、アレって大使館に入るまで大変なんだね。テロ対策の厳重なチェックで入館自体にすごい時間がかかる。が、1時間くらい待って中に入ると、カウンターに書類を提出して、ちょっと待つと番号が呼ばれたらまた別のカウンターで指紋取って、そのまま違うカウンターでスゴく簡単なインタビューされて終わり。入館まで8割、申請自体2割。で、来訪者の日本人のほとんどが「こ、これから面接で英語を話さなければならない!」ていう緊張感に包まれている感じだったけど、心配ご無用!面接官の米国人は日本語がペラッペラだからオール日本語でも大丈夫。それより気になったのは日本に住んでいる中国人がアメリカに行きたいときなんかにここでVISA申請してたりすること。中国人と米国人が片言日本語同士で会話しているのがおもしろい。「アメリカいるムスメ会いたい。4ねんベンキョしてる。シュジンはカイシャヤテル。2ねんまえカイシャはじめてガンバッテル」渡航の理由から家の事情から根掘り葉掘りカウンターで聞かれていて、待っててヒマだからつい耳を傾けてしまった。彼らのサバイブ能力はホント尊敬しますな。

3:国をまたぐ感覚
っていうのを聞いてて、中国の人はアメリカ行くのにイチイチVISA申請しなきゃいけないんだな〜なんて思ってたら、こないだフィンランド人の自由にいろんな国を行き来して暮らす友人ヤルコが日本に旅行に来てて会ったんだけど。「フィンランドのパスポートは世界1位なんだぜ」って誇らしげに言ってたのを思い出した。これは、事前のVisa申請なしで行ける国が173カ国で一番多いって意味。ちなみに日本は第4位の170カ国。結構自由度高いから使わないともったいなよねー。とか思いつつ、日本でパスポートを持ってない人は77%なんだって。陸続きの国と違って、どこ行くのもいちいち飛行機だしね。意外と少ないと思ったけど、仕方ないよな〜外国行くの面倒だもんな。そそ、でそのフィンランド人はいまスペインに暮らしてて、F1選手の キミ・ライコネンがやってる会社でボート組み立てる仕事してるんだけど、EU圏の人はEU内ならどこに暮らしても働いてもいいっていうんだから、それってとてもすごいな!と思った。北欧からギリシャあたりまで28か国どこに行こうが暮らそうが自由なんだそうです。そんな彼は高校卒業後、南米に片道切符買って行ってアマゾンのジャングルで生活して、マチュピチュに行って、みたいなことを2年くらいしているうちに食べる金がなくて激痩せして、どうにか現地で稼いで帰りの飛行機とって、またフィンランドで3ヶ月くらい建設作業員とかやってお金貯めて、残り9ヶ月は海外に暮らすみたいな生活を20代ずーっとやってきてて、日本にも半年居たけど、その前はインドネシアにいたり。その都度新しい言葉と新しい仕事を得ていて、とても軽やかに簡単にいろいろやってる人でとてもおもしろい。←みたいな人に出会うってこともおもしろいけど。学歴とかないけど、なんだか生きる能力がとても高い人だ。

4:ところでJobsって...
いまさらネットで映画『JOBS』を見たんだけど、Steve Jobsってあんなイヤ〜な人だったんだね。そんなジョブズの運命数が気になって見たら1の開拓者だったな。ちょうど会社をやっている友達の相談に乗っていたから、それにもリンクして見ていておもしろかったんだけど。"新しいことを始める人"みたいなのって基本的に変わり者なんだろうなって。Jobsの場合は経営者ってよりVisionを持った優秀な開発者だったみたいだけど。変わり者が情熱で始めた事業も、人と一緒に会社を成長させて運営しなければいけないことには変わりないわけで。で、JOBSって変人は映画のなかで学生のとき大学辞めたあとも大学勝手にいってカリグラフィーの授業に出てたり、興味のないこと以外にはとても無頓着で性格的にもミニマリストだったり。ヤなやつと知ってなんかショックだったけど、唯一の愛読書が『あるヨギの自叙伝』だったってことをしり、最後に好感度がアップしたわ。

しかしとりとめのないメモになってしまった。
最後に、あと2週間くらいいるので、ご飯に行きましょう!誘ってください。ちなみに食べておきたいもの。広島焼き、ラーメン、築地巡り、タイ料理、肉。