7.22.2015

July 2015

あーあ、ブログ全然更新してなかった。
ハワイの時間の流れはとてもスロウなので特に書く事もありません。
って気持ちになります。
とても平和で平凡な日常。
毎日がジェットコースターみたいだった数年前の東京ライフとは大違いだな。

ハワイはまぁヒマです。
そのヒマってのがとても心地よい。
バイロンベイに住んでいるときは都会の生活リズムとか習慣を捨て切れずにいたから、
どうしても慣れた様式に執着しちゃってダメだったけど、
転々として、そしてここにきて、やっとヒマ&田舎になれた。
とはいえハワイはまぁ観光向けの都会っぽい部分もあったり(shopping的な要素でしかないけど)、
少々のイベントなどもあり、
バイロンに比べたらまだちょっとシティ感があるのは確か。

けれど、蓋を開けてみたら沖縄的ななんていうかただの田舎なのです。
自然の豊かな田舎。

都市の生活に執着してたころは、周りに与えられるものから
何をするか選んでいた感じだったけれど、
ハワイに住んだら何もないところから自分でなにか楽しみを発見する感じ。
これが大きく違うところでしょうか。

どこに住んでいようが都市的発想でいると、他力本願でないものねだりのスパイラルでしかないんだけど、孤島的発想(笑)でいると、今日はあれしてみよ〜とか今日はこのビーチにいってみよ〜とかあそこの美味しいコーヒーを飲みに行ってみよう〜とか自発的にちょっとした楽しみを見つける感じっていうんですかね。
そういう部分にとても人としてあるべき本質を感じる訳ですね。

Tokyoにいたときに感じてた、いつもなんか不足してる感じとか意識が外に向いてしまってないものねだりしてる感じは、これだったのかな〜って。

その考えがベースではどこで暮らそうがいくらお金があろうが一生満足できないわけですね。
都市のように人為的なものに楽しみを求められない田舎ライフに
本来人としてあるべき在り方みたいのを感じるんですわ。

かといってこういった場所でいつも旅行に思いを馳せていてはダメなわけで、
いま私は金銭的に自由にどこかに行く発想ができないこともあり、
なんかここにいて楽しみをゆるりとみつけよう〜的な
外に意識が向かない充足感みたいなものを覚えています。

んん!これを学びたかったのだわ。
このマインドを覚えたら、どこに行ってもある意味東京に戻っても
きっと以前のないものねだりの子守唄スパイラルからは抜け出して、
本当の意味でいろいろ楽しめることになるんだと思います。


そうそう、で最近の趣味はなんですか?と聞かれたら「瞑想です」と答えます。
よく考えたらわたしが最近していて楽しい事。
ヨガとか散歩とか料理とか、マッサージもある意味そうなんだけど
全部やりながら瞑想してた!って気がついた。
瞑想ってなんだよ、って感じですけど、
瞑想って目覚めなんですね。
どんどん目覚めると最終的に覚醒するわけです。
いつもじゃないけれど。
それが楽しいのなんの。
これって意識が内側に向いている状態での最大の楽しみなわけです。
瞑想の楽しみを知ったら、もう意識は無駄に外には向かいません。
自分の内側に宇宙があるんですからね。
これは驚きです。
外に向かう事も大事だけど、内に宇宙をみつけることも大事です。
非常に精神的にバランスがいいように思います。
またおかしな話をしているな、って思われると思うけれど、大歓迎です!


Modern ヒッピーであり、Moden 僧でもしている気分。
だから本当に心身ともに健康になるってのには、目覚めが必要ですよ。
都会の狂気のなかで心が本当に健康になることはかなり難しい。
ないものねだりが止まらないのだから。

少し多めに時間をとって、当たり前の環境から離れてみるってとても大事だと思いました。
集団は狂気です。でもみんながそうだから気づく余地がない。
わたしもその狂気に気づいてなかった。
都市の生活にはとてもFitしていたわけなんだけど
その反面すごく違和感を感じていたのも確かです。
いまになってそれがようやくわかった。
だから、こんな年齢で好き勝手やって寄り道してるけれど、
わたしにとってはこれが正しかったわけで、
人生って無駄な事はないなぁって思います。

自分はまともだ、正しい!と集団の概念で思い込んでいることこそが狂気だということ。
本当は気づいてるけれど、周りに合わせて満足してても
あとで歪みが出てくると思いますね。
狂気に気づかずに死ねたらいいのかもしれないけれど。
わたしはついつい物事を面倒くさく考えてしまうから、きっとそれは無理だったんだと思います。

今日早起きして書きたかった事はなんだかこんなことだった。
ははは
またね!