Cartier展、吉岡徳仁の言葉にこうあった。
"人が感じたいこと。 それは、体験したことのない歴史と未来というふたつの未知の時間を旅することだと思います"
秋冬のモードではこんなご時世とあり、"モード最盛期80年代テイストの再構築"or"シンプルで美しく、実用性に優れとことん上質なもの"という、感じたいことでも何でもないこのどちらかに多くのメゾンが分かれた。そんななか、モード本来の在るべき姿を見直すべく、クリエイションとファンタシーでみせたメゾンもあった。ファッションという制約のなかで作り上げた芸術作品? はたまたシアトリカルと表現するのかもしれないけれど...。
Alexander McQueenはある意味、クレイジーでエキセントリックだった。徳仁さんのことばにある通りで、見た人のあたまにハテナが浮かぶことが在り方として本当は正解なんだと思う。ものが売れなくて破産するメゾン(CL)も出て来たりしているというこんな時に、そういうことが出来る、つかやっちゃう精神そのものが、ファッションのあるべき姿だと思った。
それはそうと以下、マックイーンのショーはギリシア神話に由来するほう豊饒のシンボル「Horn of Plenty」がテーマだというが、どうももっとチープなイメージソースが浮かんでしまって...というわけで連想してみました。
特に、宇宙戦争はかなりキテると思っているんだけど、どうでしょう。
本当はこれを報告したかっただけなんだけどね。