5.30.2009

Cartier Exhbition Story of....

今日で終了のCartier特別展「Story of...」へ駆け込み。五十嵐さんと上野博物館へ。
相変わらずリアルで、カオティックな上野の雰囲気。
博物館のほうは同じく開催中の阿修羅展ですごい人だかり。

カルティエ展は吉岡徳仁さんの監修というのが今回大きなポイントだった。
飾られた宝石にはそれぞれにストーリーがあり、持ち主だった人の写真とその人の宝石への想いなどが描かれた映像が背後に流れるという仕組み。宝石を美しく見せるライティングと、これまた美しい映像で格調高い演出に成功していた。宝石の美しさ、芸術性はいうまでもなく...。年齢的にも宝飾品にさほど興味もなく、何の気なしに来てみたものの、優美な世界にどんどん引き込まれる。久々に来てよかったと思った展覧会だった。
以下、会場で印象的だったものを抜粋。
カルティエ家3代目3兄弟、パリのルイからニューヨークの弟ピエールに送られたカード

1969年7月、人類初となるアポロ11号の月面着陸を祝すため、仏の日刊紙「フィガロ」からアームストロング、オルドリン、コリンズ、3名のパイロットに贈られたレプリカ。資金は読者の寄贈金によるもの

バーバラ・ハットンのジュエリーコレクションから、タイガーイヤリング
"プア・リッチ・ガール"と呼ばれた孤独な彼女は、唯一の慰めを宝石に求めた
これは激しくかわいかったな〜



そして、かっこよすぎる! メキシコ人女優マリア・フェリックスがオーダーした爬虫類ジュエリーコレクション。
もしも私のような女性がこれらのものを身に付けなかったら、いったい誰がつけるのかしら?」とマリア。いまのところ思い浮かびませんです、はい。



やっぱり動物モテーフが好きだなー。

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