6.03.2013

Heres Wild Birds

オーストラリア政府は特有の自然形態を保護するために、入国審査で厳しく持ち込み物、特に植物や種子類、食品関係をチェックをしているんだけど、その"独自の自然形態"ってのを身をもって感じるのが、その辺にいる鳥を目の当たりにするときだ。バイロンでもいろいろな種類の鳥が見かけられる。こちらに来てからけっこう写真を撮りためていたのでこの辺りで晒そうと思ってまとめてみた。

まず、ハトはこんな感じでリーゼントヘアだぜ。
カラスはこのように白い模様付きで上品につき、攻撃性もない。


そして日本でよくみかけられる上の彼らより、頻繁に見かけるのが↓コイツ!
名前は「ズグロトサカゲリ」っていうらしい。なにそれ!とにかくビービー鳴いてうるさいし、フラミンゴみたいな脚して本当に気持ち悪い!たまにイラついて追っかけ回す。
あと最も嫌いなのがコイツ!↓どうやら、日本ではレア品種のトキの類いらしい。体長1mくらい。長いくちばしを持っていて、群れで草地でエサをつついてるシーンがよく見かけられる。ちなみにこれ、学校の裏庭で撮ったんだけど、こいつらの何がイヤって動物園のフラミンゴゾーンのような悪臭を放ちやがる。そしてゲーコゲーコ鳴く。こやつらのことも苛立って追いかけ回したことがあるんだけど、裏庭が雨上がりで泥濘んででわたしのコンバースが泥に浸かった。苦い思い出。
あとこちらに来て一番衝撃だったのが、前の"海への道"の記事でも触れた野ターキー。本当に日本でいうところのたまに見かける野良猫くらいの勢いでいる。うちの裏庭にも朝2匹で出没したり、ビーチで人間の食べ物のおこぼれ拾いにきてたり。↑うえのキモトキもビーチでおこぼれ狙いにする類い。だけど、野ターキーは一人行動派ゆえ警戒心が強い、キモトキは集団行動派で集団だと怖いものなしな感じ。だからトキが一番嫌いだ。
庭で見かけると言ったら家のおトイレのところの前の木のお花の蜜を吸いにこんなカラフルな鳥も遊びにくる(用をたしながら撮影)。
そして、ビーチといったらカモメもよくいる。目の色が黄色く抜けててとても勇ましい。グッドルッキング。
そして驚きなのが、以前ビーチのそばの駐車場で夜、友達の車に乗ってみんなで話していたら、車の目の前に野フクロウが現れた!それはそれは優雅な登場で、遠くから飛んできてふわっとこのサインボードに座り、こちらをしばらく眺めて10分くらいした頃だろうか。またどこかにふわりと飛んで行った。フクロウって幸運の象徴だったな、と思ってこのとき嬉しかったっけ。
GOOD LUCKを象徴する鳥もいればBAD LUCKなコウモリも夕方になるとこんな↓群れて上空を旋回してる。とにかくデカい。おそらく羽を広げると70cm以上はあるんじゃないかと思われる。いずれもいわゆる洞窟に住んでいるような顔もしっかりしたやつだ。
沢山の動物がいると同時に、道ばたで彼らの死体を見かけることも珍しくない。車に轢かれた鳥、カエル、なんだかよくわかんない黄色い毛むくじゃらの何かも見かけたことがある。↓日本で言うスズメ的な感じでその辺によくいるコイツも学校の窓の下で残念な姿で発見。多分窓に思いっきりぶつかって命を落とした間抜け野郎だろう。
ちなみに生きてるときはこんな↓。可愛いらしいね。
と、そんな感じで、とにかく色々なそれこそカラフルな野鳥が飛んでいる。まるで「道ばたが動物園のようだ」と形容したらいいだろうか。一見景色が彩られるようだけど、実際にはくさい、うるさいなどの弊害もある。いいか悪いかは別にして、わたしはとにかくこれら多くの野鳥に対して気持ち悪いな、という感想を持ちつつ冷静に観察している。

ちなみに、昨日ローソン通りのお土産屋さんで見つけた、"ダサさを通り越してなんかいい"と思ったこのお土産用のハガキもほら、こんなにラリアの野鳥を詰め込んでる。あぁ、気持ち悪いね!

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