韓国に越してきて約2週間くらい経ちました。こちらに来てから安眠していないけど、元気にやっています。
住んでみると旅行じゃみえなかった発見がいろいろあっておもしろい。
例えば韓国の普通の町のパン屋って種目別にトレーに並んで、しかもそれが何て名前でとか幾らでとかの説明が一切ない、とか。ただシルバーの盆の上に種類ごとに並べられているだけなんだよね。ただ値段がめちゃ安い。そして旨い、みたい。って無理矢理韓国のパン屋事情を書いてみたけど、本当に言いたかったことは、ただ"フジパンの「ぶどうぱん」が本当に好き"ということです。
異国に住みだしてたったの5ヶ月弱だけど、その間日本に2回も帰っててwその度買って帰ってくる日本のすばらしい食品たち。ぶどうぱんもそうだし、「天乃屋の歌舞伎揚」「セブンプレミアムの有名ラーメン店とのコラボカップ麺」「カップヌードル」「丸美屋のソフトふりかけシリーズ」「くめ納豆」など、ハズしのない日本の名食品の偉大さを痛感!
ていうか食の大切さそのものを痛感してる。ラリアでは店に食べに行ってもほとんどが値段に見合わないロウパフォーマンスのものを出してくるし(それが絶対的に許せなくて、タコス食べる以外ほぼ自炊していた)and韓国ではなにも困らないかと思ったけど、やっぱり日本の変わらない味を求めてしまう。どこの国でも日本食ってとても尊敬されてるけど、本物はやっぱり見つからないor高すぎる。
ていうか本当に最近食のことしか考えてないし、ラリアでも娯楽がないから自炊してるときが一番クリエイティブで楽しくて。でも一人でやってもつまらないし、美味しさも半減。KinfolkとかDiner Journalとかキッチンばっかり紹介したthe selbyの本とかFigaro7月号の特集がいい例だけど、いい仲間と家で食卓囲んだり、なんていうかいまやりたいことってただそんなシンプルなことで。だからそんなことができる心地のいい家と心地のいい仲間が必要だったりするんだけど。だから今週実家に帰ったときも毎晩家族と家でご飯をたべるようにした。わたしの基準としては、全然奇を衒ったり無理したりしなくてよくて、普通のことをふつうにやってるみたいなことでいいし、シンプルなほどいいと思ってる。オーストラリアでも美味しいものつくれるor知ってる人はすぐ信用できたし、そういう人って大体わかってる感じの興味深い人だったりした。だから日本に詳しいラリア人のジャックとも日本の寿司カルチャー、数寄屋橋次郎の映画のすばらしさについて語って"この人は信用できる"と思ったし、友達のホームステイ先のディナーにご招待に与ったときも、そこのおかあさんのご飯がすばらしく美味しくて、話してみるととっても豊かでおもしろい人だった。
結局よくわからない記事になってしまったけど、とにかくどこに住んでもなにしててもいいと思ってるけど、ほんとにやりたいことはそんな単純なこと。ただそれだけだ(Bigdaddyの口調で)。
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