10.22.2010

I ♥ Kristen McMenamy

いまKristen Mcmenamyに夢中です。
S/SのLVのランウェイでひと際輝いていたこのお方。神々しいまでのオーラをまとう彼女。そう、彼女こそが46歳にて再熱のクリステン・マクメナミー様であります。85年スーパーモデルブーム以前に登場し、全盛期を経てPhotographer Miles Aldridgeと結婚。いまや4児の母! にして、この圧倒的な存在感。まさに生き様がオーラに現れております。その存在感たるやKateさえもおっつけないのでは?ってくらい他の追随を許さないようにわたしは思う。あぁ、本当にこういうモデルといつか仕事がしてみたい。
最近で言うと、i-D誌、Vogue Italia(重油にまみれた海鳥のストーリー)のカバーが印象的でした。あとあまり魅力伝わりにくかったけど、LOVE MAGAZINEのヌードのとか。

それから、個人的に好きだったストーリーは、Dazed & Confusedの2010・8月号でTierney Gearonが撮ったカバー〜ChanelのエスキモールックやV&R、Balenciagaのルックをまとったこれ。::Stylist/Karen Langley::












少し前まで、ファッションが嫌いになってしまったかな?って思うくらい、ファッションを見ていて感動することが少なっていたんだけど、久々に誌面をめくってぞわぞわしました。学生の頃を思い出させてくれました。そう。そのイメージから感銘を受けてインスパイアされることこそがファッションの醍醐味でありおもしろい部分なんだと思うんだけど、それを考えると本当に想像力の欠片もないニッポンのコマーシャル目線なストーリーって一体何なんだろう?って思っちゃう。ホント読者をバカにするんじゃないよ、って思うわ。消費ありきなニッポンではステキなストーリーを作るのは難しいかもしれないけれど。実際現場を見てて、編集に感性があっても上がコマーシャルやTUを見据えていて、服がよく見えなきゃだめだ、とかリアルに落とし込まなきゃ意味がないとかいわれて一蹴されてしまうのを知っているだけにその厳しさはわかるけれど、私たちの世代ではせめてぎりぎりまで抵抗していきたいし、お金のためだけだったらもうそれはファッションじゃなくなってしまっているってことを思いました。そんなことを今一度再確認させてもらったような気がしました。

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