春夏で好みだったのって、結局Chanelのわりと前半のこのへんだけだったかもしれない。
ほかはほとんどがワントーンの極淡いシャーベットカラー、ないしホワイトorブラックカラーのプリントシルクシフォンやレースのレイヤードのようなスタイルが蔓延していて。秋冬ハマったドリスもバーバリーもなんだかな、という感じでさっぱり興味が湧かず、あれ〜と思いながらStyle.comをずっと見ていたんだけど、ようやくパリの最後の最後にきて、しっくりするのがきた、と思ったのがChanelだった。トレンドは毎シーズン変わっていくけれど、自分の好みのスタイルはそう変わらない。そういう意味では今シーズンはハマるルックがあんまりにも少なく、ある意味自身の趣向の確認にもなった気がする。それで今日街を歩いていて驚いたのは、ギャルがはいていたミドルヒールブーツがファーでおおわれていたこと。安っぽいつくりだったけれど、コレクションのトレンドがきちんとギャルプロダクツに降りてきてるんだな、って実感した。でも今季はあまりリアルなものが少なかった気がするので、月末に行くトレンド講座セミナーで、市場向けのキーワードがどのようにしてあがってくるのかが楽しみ。極私的トレンドと世の中のトレンドにかなり差がつきそうな来春夏である。
0 件のコメント:
コメントを投稿