3.03.2014
life's like a "slave"
なんだかんだで旅行と違って住んでみると知らなくていいところまで見えてくる。一番は韓国の給料はとても安いってこと。いい大学を出て競争に勝ち抜いていい企業に入ってお金はもらえても労働は過酷。お金持ちは最初からお金があって、お金がない人は頑張ったってお金がない。そんな感じ。旅行で来ているときは、みんな夜中まで元気いっぱいに働いてエネルギッシュだな〜なんてのんきにって思っていたけど、お金がないからそうでもしないと生きていけないだけだった。だから自分で起業して個人経営をしたりする人も多いのかもしれない。レールに乗ろうとしてもそれはそれは厳しい椅子取りゲームだから。それゆえアメリカンドリームを夢見たり海外に移住して戻ってこない人も多いんだと思う。韓国は絶望。外国は夢。ほんとは違うけどそんな風にみんな思ってる気がしてならない。日本も夢の国の一部。給料が安くて労働条件が厳しいとどうなるか。夢をみることができない。必死に頑張っているのにお金がない現状。生活が厳しいと楽しい事をする想像力が削ぎ落とされる。厳しい労働条件で働く若者が休みの日になにしてるかって朝から晩まで酒飲んで自慢げに翌日話してたりする。想像力のかけらもない。もちろんみんながみんなそうではないけれど、スポーツしたりアウトドアしたり、もっと楽しい事ができるひとはほんとに一握りの人たちだけな気がしてくる。社会がつくりだした仕組みの奴隷になってないのはほんと想像力のあるおしゃれ界隈のひとたちという感じ。だから謎におしゃれっ"ぽい"ひとたちがよく知らない人から"楽しそうだから"ってインスタグラムとかなぞにやたらフォローされてたりする。平民の中の有名人。そして皆携帯に依存し過ぎだ。これは韓国に限った事じゃないけど、韓国はネット世界No.1だしサムスンのスマホデカすぎだし。みーんな一部のお偉い人がつくりだした仕組みの奴隷。脳内も知らないうちにジャックされてる。モダンな奴隷! じゃあわたしが韓国に抱いてた幻想ってなにか、それはただのブームからくる安易な興味。いま一時的に世界中からK-popやらKドラマなどのエンタメ関連が感心されてそれにつられて韓国の文化全体にも関心が高まっている。韓国の人は気づいてないけど、外にでるとよくわかる。韓国好きってだけで年齢国籍問わずいろんな友達がどれだけできたか。韓国の現状なんてどうでもよくて外国のひとから見たら韓国も夢の国。韓国人が外国に行くと韓国人というだけでやたら関心をもたれてそれはそれは変な感じだと言っていた。アジアを中心とした韓流ブーム。だけどブームはいつか廃れる。だから韓国のエンタメ業界人も儲け逃げするのに必死だ。わたしもしばらく住んでしまっているからには語学くらい一応マスターしないとな。何十年後かに「あぁ、わたしはそのブームにつられてなぜか韓国にちょっと住んでたなぁ」なんて思うときが来るのだろうなぁ。次はタイとかインドとかはたまたイスラエルとかにはまってたりして。
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