1.22.2014

The answer came from an unexpected area



地球も自転しているし、地球も太陽の周りをまわっている。そして太陽も大きな環を描いていつも廻っていて、その太陽系が存在しているギャラクシー自体ももっと大きなギャラクシーの周りをいつも廻っている。みたいな、サイクルが多重に存在しているからして、そのギャラクシーのちいさな住人である人間にもサイクルがあって当然なのだ。それが宇宙の業だ。だからここ最近無駄に低迷していたけれど、決してそれが悪い事ではなくて、必然なのだ、と。

先日行こうかどうしようか迷っていると書いたPhoenixのコンサートへはキッパリ"行かない"と決断を下した。なぜならその答えはJohnが誘ってくれた、上のPortlandからやってきたインディバンド"Unknown Mortal Orchestra"のライブを観ていて、ふと答えが降りて来たからだった...。まだ広く知られていないけど、確実に良いバンド。安めのエントランスフィーで入った手狭な箱で、瓶ビール片手に少し割れた音の中で体を心地よく揺らす。それがほんとの良いバンドってやつじゃないか。彼らはまさにそんな感じだった。超POPな良いバンドももちろんいる。だけど、フェニックスってのはそのどっちでもないくせに、値段だけがいっちょまえだ。それってなんていうか、西麻布あたりに構える雰囲気だけ良く見せかけてたいして旨いもん出してる訳でもないのに高い値段取る気取ったフュージョンレストランみたいなもんで、わたしが一番嫌いな類いのやつじゃないか、と。良いバンドってのは、小汚いけどいつも活気があって安くて旨い、そんな中野あたりの焼鳥屋みたいなことだろう。

モヤモヤすることには必ず納得すべき理由がある。そしてその答えは必ずやってくる。いつも意外なところから。

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