昨晩テレビで夜中にやっていたキンバリー・ピアース監督の「Boys Don't Cry」って映画がすごく良かったなぁ。1999年公開で、ヒラリー・スワンクがダイクを演じてオスカー主演女優賞を獲ったもの。ネブラスカ州リンカーン出身のティーナ・ブランドンは性同一性障害で男として生きているんだけど田舎だから「オカマ野郎!」とこっ酷くいじめられて、自分を捜す旅にでる。で、クロエ・セヴィニー演じるラナと恋に落ちたり、仲間をみつけるんだけど、最終的には...っていう話。これ1991年に起こった実話に基づく話らしいんだけど。内容的にも好みだが、ガチダイクっぷりが見事なヒラリー・スワンクの脇を固める俳優陣もクロエ・セヴィニー、ピーター・サースガードなど素晴らしく。実際のブランドンも↓Lの世界に出ているケイト・メーニッヒばりにイケBOIじゃねえか! あぁ、こんな片田舎から出る勇気があったらきっといまもこの人は...なんとももやもやしているところに観ちゃったもんで、さらに寝れなくさせてくれるすてきな映画でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿