寒さに打ちひしがれてひきこもっていた当初。物欲もなければ食欲もセーブしなきゃならないとなると、出かける理由って案外なくなるのかもしれない....なんて思っていたけれど、たまの日に散歩してみるとちょっとした出会いや発見があるもので、やっぱりなにはなくとも外に出て散歩をしていた。
Ground Zeroはウォール街のあたりにあって、ぽっかりそこだけ穴が開いたみたいになっていた。私はあの悲劇は完璧に陰謀だと思っているので、この場でたくさんの命が奪われたとことにたいする悲しみや怒りもあるけれど、同時にアメリカって怖い国だと、ここに来て現場を目の当たりにした時強く感じました。ちなみに、グランドゼロのの前にあるセンチュリー21(ケインじゃないよ)は、ブランドものの洋服とかが、驚きの価格で売っている激安百貨店みたいなところ。マルジェラとかリックとか、その他いろいろ掘り出すのが面倒だけど、探せばよいものがあります。物欲ないといいながら、必需品なので、Calvin Kleinとか好みの下着がいろいろいい値段で売っていたのでそれをたくさん購入した。それから、Union Squereでやっているファーマーズマーケットは、オーガニック栽培の野菜や果物、肉やチーズなどが販売されていて、とっても和やかで良い感じで好きでした。そこで売っているリンゴを醗酵させてシードルになる手前のアップルサイダーが温かくてとーてもおいしかった。オーガニックの食材を取り扱うWhole Foods Marketもあちこちにあるし、こういうことがちゃんと支持されて根付いているのはいいことだなと思いました。日本にもあるけどね、おしゃれだからみたいな感じじゃなくて、もっと普通に広がっているという印象。
カウントダウンはTimes Squareから2ブロックくらいのところにあるRoselandというボールルームみたいなとこのPaul Van Dykのパーティへ。こういうとこには、日本だと若者しかいないけど、あちらはおっさんとかおばはんとかもいっぱいきてるんだよね。楽しむ気持ちを持っているのはいいことだ。で、アメリカ人ってこういうパーティの時に、おめかししてくる。わたしなんか踊る気満々のTシャツにデニムでブーツはいて行ったわけだが、女子はボディコンシャスなドレスにヒール。男子はスーツに蝶ネクタイとか! 特に正装度の高い人に、なんで?と聞いたら、むしろ、え、パーティだし。むしろその質問なんで?みたいなリアクションをとられました笑。このあとはBlooklynにあるパブリックアッセンブリーっていう小さなハコに連れてってもらって。夜は見たいと言っていたマンマミーアのミュージカルを観に行きました。すきだったものですから、話の内容がすごくよく理解できて感動して涙。そんな12/29〜1/1でした
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