10.25.2017

Notice:

ハワイに引っ越して2年半、
なんだかピタリとマッサージができなくなって
(というか強制終了がかかり)
考える時間がとっても増えた。

ハワイに来てから駆け抜けて来たけど、
時間が止まっていまどこに立っているのか
確認するみたいに。

そのときどきの興味や関心っていろいろ
あるんだけれど、
こっちに来てからの関心や体験や気がついた事が
ぜんぶ点と点でつながりはじめた。


それは何かって言うと
こういうことです。










ファッションの雑誌で仕事をしていたけど、
自分がオシャレしたいとか
オシャレが好きとかいう単純なものではなくて
人をうごかす心理とか集団意識とか
その現象とかファッションを取り囲む
カルチャーや意識に興味があるというのが本音だった。

服なんか白いTシャツにデニムが
似合う人が一番おしゃれだ
と思っていることには今も昔も変わりない。

例えば可愛い服を買うとか
いいブランドを持つとか
イケてるブランドの服を着るとか
そういうファッションのシンプルな楽しみや
同調意識や
威光意識による自分は特別だという
自尊心を保つようなためだけの部分に
気持ちをサーフィンさせているだけでは
どうも薄っぺらい感じがしていて
だけど大衆の心理はそんなところで、
いつもそれに関しては漠然と考えていた。

重要なのは誰が、どんな人が着ているかって
ことだろうって。

要するに、
いい服来たり持ったりしているのに
全然似合ってなくて
その裏の自信のなさとか
どうみられたいという浅い意識しか見えなくて
結局滑稽で安っぽく見えるヤツが
あまりにも多いってことが
わたしの興味の対象だった訳だ。
意地悪!

そんな事で自信をつけたいおめえのことは
わかったし、
どうでもいい、
あんたは誰なんだ!ってことだ。

そう言う意味ではガイジンっていうのは
なんだか気取ってもオシャレでもないのに
格好良くみえたのは確かで
雑誌を死ぬ程読み漁っていた
中高生の頃から不思議に思っていた。

それはどんぐりの背え比べ社会の日本では難しいことで、
肌の色や背格好や宗教観やバックグラウンドの異なる
いろんな人が交じり合う場所で生まれ育ったからこそ
なんかその人がありのままの自分を受け入れていて
それが"かっこいい"みたいなこと
だったのかもしれないって。
だからシンプルにガイジンカッコいい
みたいになってしまうわけだろう。
あとは残念ながらそもそも日本人のDNAには
長い鎖国時代からの解放で
西洋文化への
圧倒的な劣等感が組み込まれてしまっているだろう。


じゃあそのカッコいいのルーツってなんだろうって
やっぱり自分を知って理解するということで。
そう言う人は何着ても
おしゃれというわけだ。
日本人でももちろん自分を知っている人はおしゃれだ。
人は馬鹿じゃないから
一見おしゃれっぽい人のなかでも
実は自意識過剰なだけで滑稽なひとと
本当にオシャレなひとは見分けられる。


若いときなんかは自分探しなんて言葉が身近だったけど
そこそこBBAになってきたら
そんなことは考えるのも面倒くさいが
結局人はいくつになっても
自分が何者なのか探して理解して
自分はこういう人なんだと自分で納得させて
人生の意味を
自分で付けていくのではなかろうか。


これはなんでかなーって
いろいろな人や現象の心理背景を捉えて
なぜなぜ子の旅をして彷徨って来た
ある意味の答えが
ちょいと見えたようなスッキリ感もある。
そんな心の旅をしていたことは
知る由もなかったけれど。



でだ。
上のイメージ群の話に戻る。
人にはそれぞれ波動があり、チャクラがあり、オーラがある。

チャクラは7つあって
人によって大きさはそれぞれながら
チャクラのバランスが整っていると
その人の本来持つ力が発揮されやすい。
要するにスピリット的に健康が保てるという事だ。

チャクラは波動で
色があるので、
パワーストーンや食べ物
さらには服などでも強化することができる。
ヨガやアーユルヴェーダもそうだね。
チャクラのエネルギーをより強化することで
生命力に溢れてオーラが大きくなる。

チャクラが弱ったり閉じたりすると
あからさまに調子が悪くなる。
健康は体だけじゃないことがわかる。
チャクラは心や魂や身体の健康やバランスを示す
見えないものさしだ。


続いてそのオーラ。
オーラはそれぞれの人が持つエネルギーを
色で表したもので
わたしたちは誰もがそれを持っていて
見えなくても波動という微粒子で
お互いにそれを感じ取っている。

自分と同じような波動を放っているひとは心地よい。
または活動的なエネルギーに溢れるひとと
一緒にいると元気になる、
落ち着いたオーラのひとと一緒にいると
穏やかな気持ちになるなど。

無意識的にこれは
動物レベルで感じている。

それを可視化するカメラもあるし化学的に証明されていることだ。

オーラの色が変わる人もいれば
いつも同じ色のひともいる。

それがその人のもつ個性だ。

個性。

自分を理解すること、
揺るがない自分を保つ事。
それがオシャレの本質だと思っている。

そしてオシャレが重要なのではなく、
大切なのは
その人が自分のことを正しく理解して
その人らしく生きている事だ。

何歳くらいで就職して
何歳くらいで結婚して
何歳くらいで子ども作って
何歳くらいで家を建てて...

みたいなのは社会がつくった
平均的幸せ規準で
(人から見て羨ましいが規準なのでいいね!くらいに薄っぺらい)
千差万別の人、ひとりひとりに当てはまる
幸せ規準かどうかは不明。

ブルータスの鶴ちゃんとしいたけさんの対談で
鶴ちゃんが「腹の中の主に従う」って
言っていたけど
それがその人の持つそれなんだよね。
他の人と絶対おなじではない。

いい企業に勤める事や
結婚はある意味ステイタスだけど
その人がその人を
本当の意味で生きているかは
その人にしかわからない。
全員が冒険しろという訳でもないけど。

いま人が食に走ってるのも
愛が足りないからだという。
セックスレスになるのも不健康の表れだ。
肉体的に(欲だけで)つながった関係は
肉体が離れると繋がりがなくなるらしい。

それは本当の意味でお互いを
自分を理解して会っているわけでは実はないのかもしれない。

お互いを理解していないということは
自分さえも理解していないってことなのかもしれない。


最近よく話をする
スピリチュアルカウンセラーの
ゆかさんも
オーラを見てパワーストーンを組む
みあちゃんも
大概の女性の女性のクライアント悩みは
いつ結婚できますか?みたいなことらしい。
で、男性の悩みは仕事のこと。
どちらもそれぞれの性にとって
最大のステイタスかもしれないけど、
そこでふたりが言いたいのは
その前に自分が自分を愛せってことだという。
そうすればその答えはそれぞれ求める方向で
自ずとみつかるんだけどねって。

自分を愛するは
自分を正しく理解して
尊重することだ。
甘やかしたりエゴというではない。

この発見と気づきから
わたしは何が出来るのかなーって
最近考えていた。

自分の能力を生かして
人のためにやくにたつことをすると
感謝されて(それが愛)
愛が循環するらしいよ。
(by上のひと)

セラピストとして感じるのは
"疲れる"って肉体じゃなくて
心とか精神が疲れている場合が
とても多い事に気がついた。

食に走るのも
実は愛が足りないからみたいだし
いいね!がほしいのも
認められたい=愛(いいねは愛じゃないけど)がほしい。

簡単でイージーなところに走らず
深いところでそれを充たすには
自分をよく知って自分を愛する。
そうすると愛がシェアできるようになって
愛される。
というシステムのようです。

これは自分にも言えることなんだけど
いろんなことが実はイージーな
自尊心とか承認欲に動かされてしていることを自覚して、
そうじゃなうて本当に自分ができることやしたいことを
尊重して自分にそれをさせてあげよういたいなことかな。

あと身体と心と魂をぜんぶ健康にすると
自分が自分らしく輝けて
世界もキラキラして見えるよ!みたいなことかな。

現代社会でその状態にもっていくのってとても困難だし、
欲望と愛の狭間でStruggleするのが人生なんだけど。

なんだろう。
だから私はこの壮大なアイデアを元に
何ができるだろうと思って
書く仕事の傍らで
プランをいま練っているところです。
(※やべぇ、どんどん不思議ちゃんになってきてるよ)

10.13.2017

Abundant

久しぶりの更新だわ!っていつもね。
パソコンであんまり仕事をしていないので
つい放置気味になるが記さねばな!

つうわけで、前回の更新からの流れを備忘録的に総ざらい。


まずハワイ州のドライバーズライセンスのカードが届いたってのがあった。
ハワイ州だけIDがこんな愉快なデザインだ!
アメリカのIDなので所謂歯を出してスマイルしてみた★

こっちでの免許取得までの道のりはこうだ。
まず30問中25問合ってればいいのペーパーテストに受かったら
(ハワイ州は移民が多いから母国語でテストが受けられるのでラク)
次にロードテストの申込みをオンラインでする。
これがなかなか激戦でペーパーテストから2ヶ月先とかしか空いてない。

わたしは6/1にロードテスト申し込んだら
なんとうっかりセーフティチェック(車検)が5月末で切れてて
その日試験が受けられず....

車検取るのに整備に行ったら
エアバックランプが突いているので修理が必要と言われ
フォードにもっていき、
修理の予約して
部品来るのを待って
2週間後修理。
ようやく車検おりてそっから一番早いロードテストを予約。
日本人は何度も落ちると言われている
ロードテストだけど、わたしは一発で合格できた。
(入国から1年は有効の日本の免許で毎日運転していたので)

その場で紙の簡易免許が発行される。
ペーパーテスト受けてからかれこれ4ヶ月掛かったんだわ。
そのあと本ちゃんカードが郵送されて来るシステムです。

私は期限付きビザで住んでいるからライセンスの有効期限は1年。
毎年更新しないとなんだけども、
CitizenやGreen Card Holderは有効期限10年。
国内旅行もお酒買うにもこのIDさえあればOK。


しかしハワイにきて2年半、
誰の助けも借りずに
車も買って保険に加入して免許も取得して
ルームシェアじゃなくて一人暮らしして...。
海外おんなひとり住みとしてはまぁよくやってるな!と
自分で自分を褒めてあげたいですね泣(有森裕子)。



そんでこの頃7-8月くらい、よくいく近所のカイマナビーチに1ヶ月以上こうして
野生のアザラシ母子が子育てのため人目もはばからず
ずっとゴロゴロしてました。
地元のニュースでもいつも報道されていて、
動物保護の団体が獰猛な母アザラシに見物人が近づけないよう
包囲ロープを張っているのである。

何回か観に行ったが、癒された!
見るたびどんどんデッカくなる息子のカイマナくん。
いまはもういなくなってしまってどこかの海で楽しく暮しているのだろう。


からの、仕事も精神も疲れてたから自分を癒そうキャンペーン。
自分に優しくね!ってことで
本物のロミロミの先生(由緒正しきハワイアンサイキックロミ家系)、
クムカレンのロミロミにいく(2hでtip込みで$300なり)
なんかいろいろあって精神も肉体も疲れていたから、 
全身全霊でとっても癒されました。

カレンさんの手技はなんと
色んなサイズや形の貝を使って
ふーっと吐く息とともに
身体の痛みや筋肉の滞りを取って行く。

ふーってやってほら、柔らかくなったでしょ!
て言われて私はフーム....と思いながら
それだけじゃなくてマッサージもしてくれるので癒される。
疲れているので簡単に癒されるわけです。

セッションの最後は私の身体をさわってみてる
ビジョンをいろいろ話してくれた。
微睡みながら聞いてていろいろ忘れたけど、
わたしのスピリットのビジョンで
マナ(エナジー)にみちた美しい滝が見えるといって、
ハワイ語でWai Leleを授けてくれました。

あと、最初に引いたカードで出て来た言葉は
「Abundance」豊かさとかというものだったっけな。

そのあと、8/21の早朝に皆既日食があって
東の海のほうに車飛ばして観に行った。
太陽が月で欠けるのを見ていたら
額の3rd eyeのところがジンジンした。
月や太陽に対峙すると3rd Eyeが反応するなって
感じているんだけど、なんか本当に古から
拝まれていたシンボルはすごいパワーがあるのかもしれない。



そうこうしていたら9月から怒濤の来客ラッシュ!
まずはしのが来る!
この辺から現在までわたしは週2-3日しか働いていない。
初訪問のハワイで東京に揉まれて疲れた心身を解放なさっていた。


同時期に韓国のお友達シウちゃんも撮影で初のハワイへ。
しのとシウちゃんを勝手にくっつけてみんなでヨガして
ノースショアいったりなんだり...


撮影で来てたのでスタイリストのシウちゃんは
懐かしの韓国人ちょいイケメンカメラマンの
ヨンハオッパと同行だったので
最後の夜はみんなで部屋で飲み!
 撮影のモデルだったオ・ヨンソって女優の
マネージャーのおっぱは筋肉自慢のイケメンでオモロかったな。
あと若いヨンハオッパのアシスタントくんとシウと。撮影はしの。

ところでわたしの韓国語、
韓国にいたときより確実に上達しているなぁと感じた。
地味に色々成長しているなぁ!つって自画自賛。

縁があるひとには頑張ったり無理しなくても自然に会えるよね!
と思ったのでした



その後は元シュプウル編集長だった
いまはひとり旅のプロとして著書も好評のふくいさん!
一緒に東オアフの突端をトレッキングしたり。
シュノーケリングしたり
美味しい店いったり
ホノルルを散策したり。
世界を又にかけたプロひとり旅人の視点は刺激的だったなぁ!!!


普段こちらでバイブスの合う友だちが稀有なため、
こうして縁のある方々が来てくれるのは非常に嬉しいのです。

みんなハワイになにかリフレッシュに来るから、
そのなかでいろいろ語ってくれて
こちらも沢山の気づきが起こるしね。

からのレギュラーの癒しどころがこちら。
これは私が身体のSOSが出た時にいっている
モンサラットAVE.のオアシス。
整体&針をやってくれるところ。
カイロ担当の若者エリックと
針担当のおじさんフェリックスの
なんか悟っている感じのふたりのナイスな白人コンビです。

東洋医学や身体のことに精通していて技術もキレキレなので
深い話をしたいが、ふたりの話す英語が特に難しいため
いつも思うように話せなくて理解できなくてストレスを感じる。
英語もっと頑張ろ〜!
(2年半住んでいるが全然成長していない)




そして9月後半は高校の同級生で
経営者ののぞみちゃんがくる。
いろいろ思うところがあったようで
ぶっちゃけトークをたくさんしたな。
全然タイプ違うけど高校のときからなぜか友だちでいてくれている人。
経営してるレストランのグラフィックや
身の上話などしてわたしはこの人から毎月お金をもらっているのです。
ありがたい。

意地悪で辛辣なわたしが
さらに鋭さを増して人に言ってもいいことの
ゾーンを完全に越えたほぼOUTなトークしたけど
まだ嫌われていないのが不思議だ。





続いて、韓国で一緒に働いて暮していた同志、ゆいちゃんも来た。
体力はあるがとっても我慢強いひとなので
身体がストレスでいっぱいだった
(わたしの自宅マッサージ第一号のお客さんになってくれたYO)
リフレッシュしただろうか!


ハワイに去年まで留学してたカナちゃんもゆいちゃんと同時期にきたため
知らないふたりいっぺんにうちに泊まってもらう。

かなちゃんは今年でハワイくるのもう3回目。
あれこれ要求するタイプの人間じゃないため
まったく気を使わなくて良し。
ふたりとも大酒飲みなため
よく飲んで
よく食べた。

そのあと取材ウィークも続き、
私の胃腸が疲れ果てる。

しかし楽しかった!



そんなこんなで残り何日かを別のコンドで滞在中の
カナちゃんを残し、
仕事も自分に甘い超スローペースにしていて
海行きすぎて肌真っ黒だし
ぜいたくに休んでようやく肉体と精神と心が一致したようで、
意識が覚醒し始めたきょう10月13日。
気づきの加速化とメッセージキャッチ能力の高まりを感じています。

心身のバランスが取れたら
いい考えといい想像しかうまれない状態になった。
疲れてた時って良く考えたら
思考がネガティブで悲観的で批判的で想像力にかなり乏しい。
精神や思考にも健康があるってのは知らなかったなぁ。


まだまだわたしの転換期ことお休みダラダラライフは続きます。
(金の許す限りな)